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Bの部屋(小説「BLOOD」)

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BLOOD1:1~麗奈と弘平~玄関にて

1~麗奈と弘平~玄関にて

 初夏の暑さを感じさせる穏やかな昼下がり。ここ数年の間にできた家が建ち並んでいる、郊外の新興住宅地である。

 坂道を一人の高校生が上ってくる。

 須藤弘平、16才。私立南浦高校一年生。グレーのスラックスに濃紺のブレザーが初々しい。制服を着ていなければ女の子と見間違えてしまいそうなほどの、華奢な体格と端正な顔立ちに長めの髪。

 中学時代も女生徒からのアプローチが後を絶たなかったほどの美少年である。噂では同級生の母親からも誘惑されたことがあるらしいが、真偽のほどはどうだろうか。

 性格も素直で社交的、三年生の時には生徒会長を努めたほど、男女を問わず人気が高かった弘平である。
 そんな万物に恵まれたかのような少年が、やがて一軒の家の前で立ち止まった。
 
 高台にある住宅地の、最も奥まったところに建っている三階建ての大きな一軒家。ここが弘平と母親涼子、姉麗奈の三人が暮らしている場所である。
 あたりの家と比べてもひときわ大きく、道路からでは家の中を伺うことができない。

 一階がガレージになっていて、ブルーメタリックのオフロードタイプの4WDとあずき色の軽が並んで止まっている。その横を通り抜け、かわいい花のプランターが置いてある階段を上ると玄関のドアがある。 


「ふう・・・」

 肩から下ろしたバッグのポケットから鍵を取り出し、チャイムを短く二回鳴らしてから玄関の鍵を開ける。これが家族が帰ってきたときの合図なのだ。

「ただいまぁ!」
「はぁーい!!」

 玄関の奥に向かって弘平が声を張り上げるとほとんど同時に、二階から返事が聞こえ・・・、一瞬家の中がパッと華やいだような気がした。この場に誰がいてもそう感じるであろう、それほど魅力的な女性が正面の階段を小走りに下りてきたのだ。

「お帰りぃー、弘ちゃーん!」

 弘平の姉、須藤麗奈、19才。
 身長163cm。サイズは上から87、60、90。

 19才にはとても見えない色気を発散する、その魅力的な体が、スニーカーを脱いだばかりの弘平にとびつくようにして抱きついてくる。10cmほど背が低い麗奈のつま先が少し浮くような格好になった。

 弘平よりも短くした髪が鼻をくすぐり、思わず顔をしかめてしまう弘平。・・そんな弘平の唇を麗奈の唇がふさぐ。

「んん・・・お帰りっ!弘ちゃん!」
 キスの嵐・・・
「た、ただいま・・姉さん」

 いつものことながら姉のこの歓迎には参ってしまう・・・・弘平は思った。自分以外の男性に対してはとてもクールな麗奈が、自分だけにはこんな無邪気な姿を見せてくれる。・・・とてもうれしいのだが、ちょっと照れくさい。

「姉さん、ちょ、ちょっと待ってよ。」

 姉の抱擁からようやく逃れて、改めて麗奈の全身を見る。

「うふ・・、だって弘ちゃんが帰ってくるとうれしくって~」

 弘平の目の前で麗奈がくるりと一回転した。

 レースの縁取りがついた真っ白なエプロンがひらりと舞う。そしてその下には・・・何も着ていない。・・・・いや、正確には白いガーターストッキングとガーターベルトだけを身につけているのだ。これが麗奈のトレードマーク。小麦色の肌に白いストッキングのコントラストがよく似合っている。
 

 この家に越してきて5年、須藤家の家事全般を一手に引き受けている麗奈だが、家の中ではこの服装でいることが多い。・・・最もこれが服装と言えればだが・・・。

 今日のエプロンは胸元が大きく開くデザインのため、レース越しに豊かなバストがこぼれ落ちそうになっている。加えて丈が腿の付け根くらいまでしかないので、ちょっと動くと無毛の陰部が丸見えになってしまう。

 そう、麗奈のそこには毛が全く生えていない。脇の下と一緒に、もう何年も前に永久脱毛処理してしまったのだ。だから今もエプロンの裾からは、幼児のような無毛のクレバスがチラチラとのぞいている。
 
「ね、弘ちゃん、早く脱いじゃって。」

 玄関脇の部屋のドアを開け、弘平のブレザーの肩に麗奈が手をかけた。ここがウォークインクローゼットになっていて、弘平たち家族三人の衣類は大部分がここに収納されている。家の中では三人ともほとんど裸同然で過ごしているため、服を着るのは当然出かける直前か来客があったときだけ。そのため、麗奈の発案でこのような間取りにしたのである。

「うん・・・ありがと」

 脱がせたブレザーとスラックスをハンガーに掛け、ネクタイをほどき、Yシャツのボタンをはずす。弘平も慣れた様子で姉に脱がされるままになっている。

「Yシャツはお洗濯するわね。」

 ハンガーに掛けるものと洗濯するものとを麗奈が手際よく分けていく。ソックスまで姉の手で脱がせてもらい、Tシャツから抜いた長い髪をかき上げた時、麗奈の嬌声が響いた。

「うわぁ、汗くさーい!やだぁ、もぅ!」

 その言葉とは裏腹に麗奈はとてもうれしそうで、弘平のTシャツを両手に持ち顔に当て、恍惚とした表情で深々とその匂いを吸い込んでいる。仕方なく自分で脱いだ最後の一枚・・・ブリーフに麗奈の手が素早く伸び奪い取った。ブリーフの前の部分に鼻を当てクンクン匂いを嗅ぐ。

(弘ちゃんの匂いだわ・・・、弘ちゃんのオチンチンの匂い・・・。いい匂い。これだけでおかしくなっちゃいそう・・・)

「姉さん、最近ちょっと匂いフェチ入っちゃてるんじゃないの?」

 ニヤニヤ笑う弘平の顔を、ブリーフに顔を埋めたまま恨めしそうに見上げる。

「だっていい匂いなんだもん、弘ちゃんの匂いって・・・あぁん、なんだか私、気持ちよくなっちゃうぅ・・・」

 腰をむずむずさせながら弘平を見つめる麗奈の瞳は、明らかに好色そうな、何かを求める光を浮かべている。エプロンの上から覗くと、乳首が立っているのがはっきりとわかる。
(ダメ、もう我慢できない。今すぐどうにかしてもらわないと、おさまらないわ。・・・)

「ねぇ、弘ちゃん・・・お姉ちゃん喉が渇いちゃったなぁ・・・」

 その瞳が弘平の腿間に注がれる。華奢な体には似つかわしくない、大ぶりのバナナほどの大きさのものがそこにぶら下がっている。もちろん勃起していなくてその大きさなのである。
 
・・・・・「弘ちゃんのオチンチンはお父様譲りね・・・」
 かつて母親の涼子が息子の裸の胸に体を預け、隆々といきり立った肉茎をやわやわとしごきながら、つぶやいたことがある。

 弘平がまだ3才の時に死んだ父親弘一郎。生前、二人きりの時は"ご主人様"と呼んでいた夫のことを、涼子は子供たちの前では"お父様"と呼んでいた。

「ママが17才で結婚したとき、お父様はもう67才だったけど、お父様のオチンチンはものすごく堅くて大きくて、ママいっつもそれに狂わされていたわ。・・・弘ちゃんのオチンチン、大きさも形もお父様のものにそっくり。・・・このオチンチンでこれから何人もの女の人を泣かせるのね。・・・ああ、ママなんだか妬けちゃう・・・」

 そう言いながら涼子はその美しい唇を開き、息子のたくましい肉棒を優しく口に含んだものだ。・・・・・


 そして今・・・、麗奈の熱く潤んだ視線がその肉棒に注がれている。
(弘ちゃんのオチンチン・・・逞しい私の弟・・・ああ、欲しい・・・)

 体を弘平にすり寄せ、細い指先を弘平の胸に伝わせ次第にしゃがんでゆく。やがて床に膝をついて、その肉棒に口を付けんばかりにして、弘平の顔を見上げる。

「弘ちゃん・・・お姉ちゃん・・・喉、渇いちゃったの・・・」

 姉が求めるものを承知しながら、意地悪く弘平が尋ねる。

「姉さん、何が欲しいのさ?ちゃんと言わないとわからないよ。」
「ああん、弘ちゃんのいじわる・・・わかってるくせにー。・・・ちょうだーい・・弘ちゃんの・・・・お・し・っ・こ・・」

 頬を赤く染め、麗奈がその言葉を口にした。興奮のあまり麗奈の喉は本当にからからになっていて、声がうわずっている。

「しょうがないなぁ。ほら、口を開けなよ。・・ちゃんとこぼさずに飲むんだよ。」

 右手で分身を持ち上げ、姉の口に向け差し出す。このようなシチュエーションになってもまだ勃起していない巨恨が、弘平の経験の豊富さを物語っているのだろうか。

「うふ・・・あ~ん。」

 麗奈が大きく口を開く。その口に肉棒の先を付けるようにして、弘平は下半身に力を込めた。

「ん・・・出るよ、姉さん。」

 年齢に不釣り合いな色つやを持つ亀頭が膨れ上がり、先端の割れ目から、最初はチョロチョロと・・・やがて勢いよく透明な液体がほとばしり始めた。麗奈はあわてて肉棒の先端を口に含む。

(あぁん・・・弘ちゃんのおしっこ、美味しい・・・・弘ちゃんのオチンチンから出るおしっこ、最高だわ・・・気持ちいい・・・)
 一滴もこぼすまいと、喉を鳴らして実の弟の小便を飲む麗奈。その表情は恍惚としている。

「んん・・・んぐ・・んぐ・・・」

 目を閉じ、いつ終わるともしれない弘平の尿を飲み続ける麗奈の左手は、いつの間にかエプロンの上から自らの豊かな胸を揉みしだいている。そして、右手は床にひざまずいた太腿の奥をまさぐっていて、なにやらクチャクチャと卑猥な音がそこから聞こえてくる。

 「おしっこ飲みながら、なにオナニーしてるんだよ。・・・ほらっ、こうしちゃうぞ!」

 笑いながら弘平が筒先を姉の口からはずす。

「あっ、いやん・・ああ~ん」

 まだいきおいよく出続けている尿が、麗奈の顔面を打つ。淫乱な姉はそれを避けようともしない。みるみる麗奈の顔中が小便まみれになり、髪からも、鼻からも、頬からも尿の滴が流れ落ちてくる。

「あぁ~ん、弘ちゃ~ん・・・」

 弘平の筒先は、開いた胸元から麗奈の豊かなバストにも向けられた。白いエプロンがみるみるびしょ濡れになっていくが、麗奈の両手は胸と下半身でうごめくのをやめようとしない。濡れたエプロンが麗奈の体に張り付き、バストの形がはっきりとうつっている。

「あん、あぁ~・・・気持ちいい・・・弘ちゃんのおしっこ、気持ちいい~・・・」

 白いガーターストッキングにも染みが広がっていき、麗奈の下半身に水たまりが広がっていく。

「あ~、弘ちゃ~ん、・・・お姉ちゃんイっちゃう~!もうだめ~!・・・あ、あー!!」

 ひときわ高い麗奈の声が響いた。弘平の尿を体中に浴びながら、イきそうになっているらしい。

(あぁ~!イっちゃう~!・・・もっともっと、おしっこ欲しいぃ~!!)
 再び顔に向けられた奔流を追い、舌を伸ばして一滴でも多くの小便をその喉に流し込もうとしながら、手の動きを早めていく。

「あぁ~ん!イク~! 弘ちゃ~ん、お姉ちゃん、イっちゃうー!」
「ふふ・・・姉さんいっちゃいそうなの? かわいいな、姉さんの感じてる顔。」

 弘平が身をかがめ、満足げな表情で姉の耳元に囁くと同時に、麗奈の体が大きく震え、

「あ、あああ・・・・・ぁぁ・・・」

 オルガスムスの波が麗奈の体を襲った。体をガクガクと震わせ、両手がだらりと垂れ下がる。陰部をまさぐっていた右手は、弘平の尿と麗奈の愛液で濡れ、光っている。
 ゆっくりと力が抜け、倒れそうになる上半身を弘平が抱きとめる。

「姉さん、イっちゃったね。・・・小便まみれになりながら自分でイっちゃうなんて、姉さん、本当に変態なんだね。」
「いやん・・・言わないで」

(そうなの。麗奈は弟におしっこをかけられながら、エクスタシーに達してしまう変態女なの・・・)

 その考えが麗奈の興奮をますますかき立てる。立ち膝のまま弟に抱きしめられた麗奈が恥ずかしそうに、赤く染まった顔を弘平の肩に埋めると、下半身になにか堅いものがあたっていること気づいた。

(ああ・・・・弘ちゃん・・・・)
 いつの間にか弘平の肉棒がその堅さを増していたのだ。長さも太さも一回り大きくなり隆々と反り返った巨大なものが、麗奈の腹部を突いている。麗奈が、うれしそうにそれを見つめた。

「うふん・・弘ちゃんのオチンチン・・・おっきい・・・」

 弘平が麗奈の正面に立ち上がり、その眼前にそそり立った肉棒を差し出すように胸を張る。

「姉さんがあんまりいやらしいからこんなになっちゃったんだよ。 どうしようか?・・ほら・・」

 右手で根元を支え、堅くなった肉棒で麗奈の頬を打つ。

「ふふ・・どうしてくれるの? 弘ちゃん?」

 麗奈が弘平を見上げ、目を輝かせて聞き返した。

「どうして欲しいんだい?・・・エッチなお姉ちゃん?」

(わかっているでしょ。弘ちゃん、スケベで淫乱なお姉ちゃんがどうして欲しいのかってことくらい・・・)
 達したばかりだというのに麗奈の瞳には貪欲な光が宿っている。麗奈の底なしの性欲が弘平の巨大な肉棒を求めているのだ。唇を半開きにし、無意識のうちに赤い舌で唇を舐めている。

「わかってるくせに!弘ちゃんのオチンチン、ちょうだい!・・・エッチなお姉ちゃんにちょうだいよ~、弘ちゃんのこのおっきなオチンチン!」
「ちょうだい、って、どう欲しいのさ?ちゃんと言わないとわかんないよ。」

(ああん、もうがまんできないわ・・・!!)

「弘ちゃんのいじわる!・・・お姉ちゃんのここ!」

とうとう我慢できなくなったのか、麗奈はびしょ濡れのエプロンを脱ぎ捨て、ピンク色に染まった裸体をさらけ出した。膝をついたまま腰の後ろに片手を突き上半身を反らせ、両足を開く。
乳首は痛いほどに堅くとがり、残った右手で自ら開いた無毛のクレバスからは、すっかり勃起したクリトリスとピンクのひだ、それにその奥のぽっかり口を開いた深い入り口まで丸見えになっている。

「ここよ!・・・いやらしい麗奈のオマンコに、弘ちゃんのオチンチン欲しいの!弘ちゃん、お願い!麗奈もう我慢できない~!」
「オマンコだけでいいのかい? 姉さん・・・麗奈は変態なんだろ?もっとして欲しいことがあるんじゃないの? 正直に言わないとやめちゃうよ。」

 もちろん、本当にこのままやめるつもりなど弘平にはない。弘平自身も実際にはもう我慢できない状態になっていることは、麗奈も弘平も十分わかっている。このあとの展開まで承知し尽くした、いつもの二人のやりとりなのだ。

(もっとして欲しいこと?・・・だってそれは・・・)

「正直にお願いできるようにしてやるよ。さあ、おいで。」

 弘平が躊躇する麗奈の手を引き、立ち上がらせて廊下に引き出し階段に向かって屈ませ、段の上に両手をつかせる。後ろに立った弘平からは、麗奈の秘部が丸見えである。

「姉さんのいやらしいオマンコが丸見えだよ。だらだらと物欲しそうに涎を流してるじゃないか。」

(言わないで・・・本当のことだけど恥ずかしすぎる。・・・・でも、弘ちゃんに見つめられるとますます感じてくるわ。)

 弘平が肉棒に手を添え、先端で姉のクレバスをすっと撫でる。

「あっ! あぁ~ん!」
「ここに欲しいのかい?」
「ああ、そうよ。弘ちゃんのオチンチンを麗奈のオマンコに入れて欲しいの!」

 麗奈が腰を揺らせると、あふれ出る愛液に輝くヴァギナがまるで別の生き物のように、弟の肉棒を求めて蠢く。弘平はにやりと笑うと、肉棒を一気にそこに突っ込んだ。ズブズブっと音を立てるように、巨大な肉棒が襞の中に飲み込まれていく。

「ひぃっ!」
「こうして欲しかったのかい?」
「ああ! そうよ、これがいいの!・・・ああっ!」

(・・・弘ちゃんのオチンチン!・・・ああ・・・オマンコがいっぱいになってるー!!)

 麗奈の喘ぎに答えるように、弘平のピストン運動が始まった。
 

 階段に両肘を突きバックから弟の巨恨に貫かれ、豊かな胸を階段の角に押しつけながら、実の姉がうねうねとその尻を揺らせている。

「あ、あ、いい・・・、弘ちゃんの・・あ・・・オチンチン・・・いい・・・」

 快楽の波に漂い始めた姉の様子を確かめて、弘平の右手が二人の結合部の少し上にあるもう一つの穴に添えられた。親指でその小さな蕾を揉みこむようにすると、姉の体がびくっと震える。

(あ・・・そ、そこは・・・・)

「姉さん、いいの? ほんとにオマンコだけでいいの?」

 そう言いながら右手に力を込め、本来は排泄目的のはずのそこに人差し指を押し込んでゆく。

「あああ・・・弘ちゃん、そこは・・・」

(そこはだめよ・・・。お姉ちゃんがそこ弱いの知ってるでしょ?お姉ちゃん狂っちゃう・・・、昼間からダメよ・・・そんなこと・・・)

 さほどの抵抗もなく、弘平の指は根元まで菊の蕾に飲み込まれてしまった。

「ここが何?」

 意地悪く弘平が尋ねる。すでに弘平はピストン運動を止めていて、代わりに菊の蕾に入れた指をやわやわと動かす。
「ああ!・・そこはダメ・・・・」

(あぁ・・・気持ちいい・・・お尻の穴感じちゃう・・・お姉ちゃん壊れちゃうよー!)

「どうしてダメなのさ。ほら、こうやって指を動かすと、姉さんのオマンコが僕のチンポを締め付けてくるよ。」
「ああああ・・・・ダメ・・・いやぁ~・・・」

 言葉とは裏腹に、麗奈の声はどこか艶っぽく、何かを求めているような響きが感じられる。

「ああん・・・そんなことされると、お姉ちゃんおかしくなっちゃう~!」
「なに言ってるんだい。・・・僕の小便浴びて感じてた変態のくせに・・・正直に言いなよ、本当はどうして欲しいのかさぁ・・・」

 笑いながら言う、その言葉はあくまで意地が悪い。
 と同時に弘平の肉棒が再び活動を始める。左手を麗奈の腰に添え、今度は大きなストロークで、焦らすようにゆっくりと出し入れをしながら、菊門にさらに中指も押し込んでゆく。

「あ、ひぃっ・・!」

 麗奈がのけぞるが、お構いなしに二本の指を姉の排泄孔に突っ込み、かき回す。

「あ・・・いやぁ・・・あぁ、ダメ・・・いいい・・・狂っちゃう~!」

(弘ちゃんのオチンチンと指で麗奈がいっぱいー!!あぁー!感じるーー!)

 薄い壁越しに自分の指の動きが肉茎に伝わっているのを確かめたあと、身を悶える姉の菊門から、掻き出すように指を引き抜き、麗奈の目の前に差し出す。その指には茶色いものがべっとりと付いている。

「ほぅら姉さん、僕の指、こんなになっちゃったよ。」

 麗奈がうっとりとした表情で自分の排泄物が付いた弟の指を見つめる。

(ああ・・・麗奈のウンチ・・・変態麗奈のお尻から出たウンチね・・・弘ちゃんの指、汚してごめんなさい・・・)

 背後から弘平の肉棒に貫かれたまま、ゆっくりと口を開き、麗奈は弟の指を口に含んだ。ピチャピチャと音を立て、恍惚と自分の排泄物を舐める。

(麗奈、ウンチ舐めるの好き・・・変態だからウンチ舐めて感じちゃうの・・・)

「さぁ、もう正直に言えるだろう? 変態姉さん? どうして欲しいの?」

 後ろから姉の顎に手をかけ、振り向かせる。・・・麗奈の口の端から茶色い涎が溢れている。もう麗奈の頭には快感を求める本能しか残っていないようだった。

(言うわ。正直に・・・麗奈の本当を・・・)

「弘ちゃんのオチンチン、変態麗奈のウンチの穴に入れてください。・・・お姉ちゃんはオマンコにもお尻にもどっちにも、オチンチンを入れて欲しい変態女なんです。」
「よく言えたね。ご褒美をあげようね。」

 姉の言葉に満足したように、弘平がゆっくりと肉棒を姉の膣から引き抜く。襞が名残惜しそうにまとわりついてくる。

「ああぁ・・・、オチンチンに付いたウンチはみんな、麗奈がきれいにさせていただきますから・・・、早く・・・ウンチの穴にオチンチン・・く・だ・さ・い!」

 肉棒の先を菊門の中心にあてがい、ゆっくりと押し込んでゆく。愛液でたっぷりと濡らされた、子供の腕ほどもある弘平の肉棒が、少しずつ、しかし確実に麗奈の菊襞に飲み込まれていく。

「ああ・・んんん・・・」
「く・・・ほら・・・入っていくよ。姉さんの望みどおり・・・僕のチンポが、姉さんの肛門に・・・」

(あぁーー、入ってくるーーー、弘ちゃんのオチンチンが麗奈の肛門に入ってくるーー、・・・きついわ・・・すごくきつい・・・でも・・・いい。・・気持ちいいの・・・)

 メリメリという音が聞こえるようだ。肛門の襞が限界まで開き、弘平の肉棒が根元まで収まってしまった。

「ほら、入っちゃった。・・・んん・・・やっぱ、きついわ。すごい締め付け。」

 体を倒し、姉の背に密着させ、手を前に回し、豊かな胸を揉みしだく。もう一方の手は、ヴァギナを押し開きクリトリスを刺激する。

「オマンコもいいけど、姉さんのケツの穴もいいなぁ。・・・姉さんも感じる?」

 声もなく麗奈が頷いている。まるで体を串刺しにされているような、喉まで突き上げるかのような圧迫感が、強烈な快感に変わってゆく。

(んんん・・・・い・・いいのよ。弘ちゃんのオチンチン最高・・・アナルセックス大好き・・・)

「姉さん、動かすよ。」

 ゆっくりと、菊門に突っ込んだ肉棒を引き抜き、再び押し込む。腸壁が引きずり出されるような感覚と、まるで大便を排泄しているかのような感覚がごちゃまぜになってくる。

「んむ・・・・んんん・・・いい・・・弘ちゃんのオチンチン・・・」
「僕のチンポがなに?」

 最初はゆっくりと・・・、次第にピストン運動のスピードを速めていく。その間も胸とクリトリスを愛撫する手は休めない。

「麗奈の・・・お尻がいいの・・・クリちゃんもおっぱいも感じる・・・弘ちゃんのオチンチン、いい・・・ああ、・・・ウンチでちゃいそう・・・」
「ウンチが出そうなの?」

 
 弘平も麗奈も汗だくである。汗まみれの肌を打ち付けあって姉弟が肛交に狂っている。

「うう・・・お姉ちゃんのお尻、いっぱいなの・・・弘ちゃんのオチンチン、いい・・・ああ、イっちゃいそう・・・ウンチもでちゃう~!」

 麗奈の絶頂が近づいてきたようだ。強烈な快感と、直腸への刺激による便意が麗奈を襲っている。

 さすがの弘平も、麗奈の肛門の締め付けに対しては、長くは持たない。しばらくするうちに限界が近づいてきた。ストロークを短く、速度を速めていく。片手の指はクリトリスを愛撫しながら、膣にも押し入れられている。すっかり開ききったそこは、弘平の指を三本も受け入れている。

「あぁ、姉さん、僕もイきそうだ・・・」
「ああん、弘ちゃ~ん! いっしょに・・・いっしょにイってー!」

 ぐちゃぐちゃと卑猥な音が、麗奈の下半身から響く。麗奈の体が真っ赤に染まっていく。

「ああーーー、弘ちゃん、イくぅーー!・・・ウンチ出るぅーー!」
「あぁーー!姉さん、イくよ! 姉さんのケツの穴に出すよー!」
「ちょうだい!弘ちゃんのザーメン、いっぱいちょうだ~い!」
「ああーーー、姉さんーーー!」
「弘ちゃーーん!!」

 麗奈の体がガクガクと震え、弘平の指を押し出すように、膣から透明な液体がシャーッと音を立てて噴き出す。潮を吹いたのだ。・・・玄関ホールの床に麗奈の噴き出した液体がみるみる溜まっていく。

 同時に弘平にも最後の瞬間が訪れた。体をのけぞらせ獣のような声を上げ、下半身を姉の尻に打ち付ける。

(あぁーーー、弘ちゃ~ん!!いっぱい感じるーー、弘ちゃんのザーメン!いっぱいちょうだいーー!!) 

 断続的な脈動の数だけ、たっぷりと精を吐き出したのだろう、がっくりと姉の背に上半身をあずける。

「ああ・・・姉さん・・・」

 射精後の虚脱感。・・・淫液に濡れた手で姉の美乳をゆっくりと揉んでいる。

「弘ちゃ~ん・・・・んふ・・・」

 絶頂の波間に漂う麗奈が不思議な笑い声を発した。

(・・・でちゃうわ・・・あぁん・・・麗奈もでちゃう・・・)

「・・・・?・・・姉さん?」

 弘平の肉棒に、肛門の内側から圧力がかかる。何かによって弘平の肉棒が押し出されているのだ。

「んふん・・・弘ちゃん・・・出ちゃう・・・ウ・・ン・・チ・・・」

 半分萎えた肉棒がズルッと押し出され・・・、続けて、ブリブリッという音とともに、麗奈の菊門から茶色い物体が大量に溢れ出てきた。少し柔らかめの軟便である。所々に混じっている白濁液は、弘平のザーメンだろう。

「ああ・・・ウンチいっぱい出ちゃうー・・・気持ちいいーーー・・・」

 強い排泄感は、エクスタシーを伴う。麗奈は、再び軽いオルガスムスに達してしまったようだ。

(あぁ、ウンチ気持ちいい・・・いっぱい出ちゃうよぉ・・・弘ちゃん、変態お姉ちゃんのウンチ見てぇ・・・)

 弘平にもそれほど驚いた様子はない。いつものことなのだろうか。そして、なお不思議なことに、麗奈の排泄物からは大便特有の臭気がしない。むしろ何か熟した果実のような甘い香りが漂ってくるのだ。 

「はは・・・姉さん、すごいや・・・・すごいいっぱいい出てくるよ。」

 両手を姉の尻に差し出し、ザーメンが混じった大量の軟便を手のひらに受け止める。あっという間に弘平の両手には麗奈の大便が山盛りになる。その触感は紛れもなく大便のそれである。

(・・・・いっぱい、いっぱい出ちゃった・・・ドロドロウンチ・・・)

 ようやく排泄を終えた麗奈が、力尽きたように体を振り返らせ、便に汚れた尻を階段に下ろす。その目の前に弘平は山盛りの大便を差し出した。

「ほら、変態お姉ちゃんのウンチだよ。・・・・こうしてあげる!」

 言うと同時に、その手を正面の姉の胸に押しつけた。指の間からドロッと軟便が溢れ出すが、そのまま便を体中に延ばしていく。

「あぁ~ん・・・・弘ちゃん・・・・」

 麗奈は驚く様子もない。むしろ気持ちよさそうにうっとりと目を閉じて、されるがままになっている。・・・やがて豊かなバストもくびれた腹部も、茶色く塗り固められ、弘平の手は麗奈の顔に向かう。首にも頬にも大便をこすりつけ、その指を半開きの姉の口に入れる。

「さあ、きれいにして。」
「うん・・・・」

 麗奈はペロペロとおいしそうに弘平の両手の指を、手のひらを、舌で舐め、きれいにしてゆく。

「こっちもだよ。」

 だらりと垂れ下がった肉棒を弘平が突き出す。そこにも麗奈の便がこびりついているのだ。

「んん・・・むぐ・・・・」

 言われるままに弘平の肉棒を口に含み、両手でそれを支え、麗奈は舌で汚れを舐めとっていく。

「おいしい・・・・弘ちゃんのオチンチン・・・」

(ごめんね、大切な弘ちゃんのオチンチンにウンチ付けちゃって・・・。お姉ちゃんがきれいにするね。)

 先端を唇でチュッチュッと吸い、雁首の後ろを舐める。・・・・舌を長く伸ばし、ベロベロと肉茎を舐めていると、弘平の分身は再びその堅さを取り戻してきた。

(ああ・・・また大きくなってきた。・・・うれしい。)

 姉の奉仕を幸せそうな表情で見下ろしていた弘平が、肩に手をやり自分の正面に立たせる。

「姉さん・・・」
「なぁに?弘ちゃん。」

 首を傾げた麗奈の顔は、たとえ大便まみれでも、とてつもなく美しい。まるで女神のようだ・・・・弘平はそう思った。

「きれいだ・・・・かわいいよ、姉さん。」

(本当に?ウンチまみれのお姉ちゃんをきれいって言ってくれるの?・・・お姉ちゃん、きれい?)

 にっこりと、・・・まさに天使のように麗奈が微笑んだ。

「ありがとう。弘ちゃん・・・」

 自分の小便を浴び、自らの大便にまみれた姉の裸体を、弘平は抱き寄せ、しっかりと抱きしめ、・・・そして、優しく唇を寄せた・・・・・・。

 お互いの舌を絡ませ、口を吸いあう。姉の口から、ドロドロとした便混じりの睡液が入ってくるが気にはならない。むしろそれが美味しいとさえ弘平は感じている。


 長い抱擁と口づけのあと、弘平が姉の耳に囁いた。

「さぁ、姉さん、次はどうして欲しいんだい?」
 



 
  1. 2012/05/04(金) 12:29:33|
  2. BLOOD1
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須藤家

 郊外の新興住宅地に5年前に新築した一戸建て住宅。
 一見普通の住宅であるが、床が全て防水・暖房処理されていて、目に付かないところにあるボタンを押すとどこからともなく流れてきた水が、たいていのものは洗い流してしまう。つまり家中が水洗トイレになっているようなもの。
 3人で暮らすにはかなり広いこの家だが、掃除好きな麗奈のおかげでいつも塵一つ無い状態に保たれている。



  1. 2012/05/04(金) 11:49:44|
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マニア向け健康食品

 麗奈の出産後、一時研究医として勤めていた須藤製薬の研究所で涼子が開発した、特定のマニア向け食品。

 [フルーティー]
 毎日続けて食することにより、大便特有の匂いと苦味を無くしてしまう食品。
 これを摂取している者の排泄した大便は、見た目は普通のものと変わらないが、食べてしまっても健康上なんの問題もない性質になってしまう。。
 即効性を求める場合は、浣腸薬として使用することにより即座にその効果を得ることができる。
 継続使用により大便が特有の果実臭を持つようになることから、涼子が"フルーティー"と命名。

 [ジューシィー]
 "フルーティー"の小水用。
 "フルーティー"のような即効的な使用方法はないため地道に摂取するしかないが、尿が次第に清涼飲料のような風味に変わることから、涼子が命名。

 [ミルキィー]
 排乳促進剤。授乳期を過ぎた女性や妊娠経験がない女性も母乳が出るようになる。
 涼子が、以前つきあっていたニューハーフに少量ずつ使用したところ母乳が出たことから、女性ホルモンと同時に摂取すれば男性にも効果があることが判明した。

 以上3点とも、外見は"飲むヨーグルト"状で2種あるいは3種を混ぜて飲んでも良い。
 これらの製造にかかる基本理論は、公表されればいずれもノーベル賞ものと言われたが、涼子はあくまでマニア向けの食品として、正規の美容健康食品の販売の傍ら独自のルートで販売している。
 製造コストがきわめて低い(正規の商品の副産物でできる)ため、販売価格は特に定められておらず、相手の財政力によって涼子が決定する。従って得意客は、一般家庭の主婦から政財界の大物まで幅広い。


  1. 2012/05/04(金) 11:48:53|
  2. 設定など
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登場人物

「須藤涼子」
 38才。麗奈、弘平の母親。
 身長169cm。スリーサイズは、95cm、62cm、92cm。長い髪は仕事中は後ろで束ねている。眼鏡着用。天才的な頭脳の持ち主で、16才で高校のカリキュラムを全て終了。その後アメリカの大学に留学し博士号を取得。
 留学中に須藤製薬の会長、須藤弘一郎(当時67才)と知り合い、結婚。帰国後、19才の時に長女麗奈を出産する。弘一郎は長男弘平が3才の時に死去。現在は須藤製薬の製造する健康食品の販売会社を経営。
 おおらかで明るくさっぱりした性格の持ち主。性に関してはきわめてオープンで、セックスに関するタブーは皆無。二人の子供の処女と童貞は自ら奪った。


「須藤麗奈(れな)」
 19才。身長163cm。サイズは87cm、60cm、90cm。ショートヘアーと大きな黒い瞳の持ち主。
 直感的な天才肌の涼子とは対照的に、論理的な思考力を持ち思慮深い性格。成績優秀だったが、高校卒業後は進学せず家事に従事。
 11才の時、初潮のあったその晩に処女とアナルバージンを母親に捧げた。涼子同様セックスに対してのタブーはない。
 きれい好きなスカトロマニアという奇妙な性格の持ち主。


「須藤弘平」
 16才。身長172cm。かなり細身の体格に長髪の美少年。今春、姉麗奈の母校でもある私立南浦高校に優秀な成績で入学。
 12才の時に姉にオナニーの現場を見つかり、母親と姉の目の前でオナニーをさせられたあと、涼子に童貞を奪われる。涼子いわく"父親譲りの巨根"の持ち主。


  1. 2012/05/04(金) 11:47:58|
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HP掲載時の本編前書き

《まえがき》
 ほとんど個人的趣味のみで書いてしまった物語です。近親相姦とレズ、スカトロなどに興味がない方にはあまりお薦めできません。スカトロに関しては、いちおう抵抗が少なくなるよう考慮してあるつもりです・・・(^^;;
 できたら感想などをいただけると嬉しいです。


  1. 2012/05/04(金) 11:43:46|
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あきらです。 最近まったく更新してなかったHPを思い切って閉鎖し、ブログで順次再公開していくことにしてみました。 はじめての方もそうでない方もどうぞよろしくお願いします。

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